1円を笑うものは
コンビニのレジに募金箱があるのは効率がいいと思う。
そして、小銭が発生するすべてのレジで募金箱を置いてほしい。
特段お金持ちというわけではないですが基本的に10円単位切り捨てで募金に回してしまうわけです。
小銭面倒だし。
さて、昔は1円と言っても今でいう(ry というのがありますね。
ざっくり調べてみると、大戦中の1円の価値はおおよそ今でいう3000円くらいではないか。
という記事もあれば、当時の一般兵士の給与が月額5円だった。という記事もあり、なんとも言えませんが、とりあえず今の一円とは価値観が異なることだけご理解いただければ良いでしょう。
一円を笑うものは一円に泣く。
とは昔の人の?(価値的には割と近代な気もします)諺で、たかが1円と侮っていると、その1円が足りないことで泣きをみるぞ。
要は、その場その時自分の価値観だけで価値を決めてはダメですよ。という事でもあるわけです。
これを面白く言った人がいまして、嘉門達夫というシンガーソングライター?
替え歌メドレーが有名な人です。
一円を笑うものは百円で100倍笑える。わははは。
これは単にネタに過ぎません。
ただ、今日日1円を面白可笑しくできる様な人が伸びるのかなと思うわけです。
時々、募金箱がなくお釣りの小銭をポケットに入れてオフィスに戻ったりします。
その際に、部下に「1円あげるよ」と手渡してみます。
すると
1.「一円てwww 高いゴハンとかオゴってくださいよーwww 飲みいきましょう」
2.「ありがとうございます!いくらか足してコーヒー飲みます」
3.「いや、いらないっす」
だいたいこの3パターン。
1.は営業上手いなと。思うわけです。きっかけはなんでもよくて、でも相手が「1円やるわ」というきっかけを振ってきたので、飲みに行きましょう。
と、1を100にでも1000にでもしようとするタイプ。加えて、懐っこく来るので嫌な気もしません。
2.は元気印という印象を受けつつも、テンションと相手との距離感によっては、小馬鹿にされ返されている気もします。この返しは、普段からの関係性が全てです。
3.はゴメンねw。としか言いようがありません。そんなネタを振った私が悪かったよ。と。ただ、3.な人は、1.や2.の状況をみて学習する場合もあるので、めげずに定期的に振るのもいいでしょう。
とはいえ、真面目なタイプというか、振られたものに対してリアクションで悩んでしまうタイプなんでしょうね。
どれが良いという事でもないのですが、得てして営業は臨機応変さを非常に求められると考えており、商品知識やビジネスマナー的なものも大事なのですが、それと同様に臨機応変さは重要かなと思います。
なので、1みたいな返しができるコは、お客さんにも好かれるし、のらりくらりと上手く世の中渡っていきます。
超トラディショナルで真面目なクライアントには3のようなタイプが良いのかもしれませんが。