無駄こそ美しい

無駄なものほど美しく思える事ってありませんか?

美しいと一言で言うと何か違う気もしますが、得てしてそんな感じ。

効率や性能的な高さも非常に美しく見えるものですが、余裕のある造りというか

そこまでは必要ない。というところまで徹底して作り込まれていると

その無駄には美しさを感じます。

最近、大きなテナントビルでは、5階くらいの階層に、オフィスエリア用のエントランスフロアを設けている事があります。

そう、エントランス"フロア"です。

エントランスではなくてそのためだけのフロア。エレベーターの乗り換えという防犯等々の理由もあるのですが、これこそ無駄の極み。

オフィスビルというのは、1㎡でも多く貸して、賃料を取るのがセオリー

とはいえ、それくらい余裕があるビルの方が、仕事する方もいいって話ですが。